発芽率は大変高く、しかも立派に成長している。
カレーに大量に使用するコリアンダーを、
自分の畑で収穫できるなんて、とても楽しみだ。
コリアンダー、と来たら、次に思い浮かんだのが、クミン、である。
カレー作りの、いろは、の、い、である。
オリーブオイルを熱して、クミンシードを投入してぱちぱち言わせるのだ。
カレーは、そこから始まるのだ。
クミンの種、で検索してみて、何かを見ていたら、
クミンの種、を販売しているサイトを見つけた。
クミンシード、と言ったら、クミンの種、の事なのだから、
クミンシード、を植えてもイイかな、とも思った。
だが、ジャガイモは種芋を植えるように、
クミンも取り寄せたクミンの種を植えてみる事にした。
ルッコラもトウが立ち、あと僅かなので、ルッコラも一緒に発注した。
発注したのが金曜日で、週末を挟んでしまい、振込みが月曜日になった。
火曜日の13時過ぎに発送した、というメールが来ていた。
だが、待てど暮らせど、種は届かない。
鹿児島県、って書いてあったよなぁ。
よく見てみたら、それは、種子島、であった。
クミンの種とルッコラの種は、土曜日にようやく長野県に到着した。
週末は、友人のノリオさん(仮名)が東京から来ていた。
コリアンダーが繁っているから、いくらでもあげる、とソソノカしたのだ。
だが、実際に畑に行ってコリアンダーを収穫してもらっても、
ちっとも減ったようには見えなかった。
ノリオさんの希望があったので、
土曜日のランチはヴィラデストにお出掛けしてきた。
いつ伺っても素晴らしいお料理と心のこもった接客で、
またぜひ伺いたいと思わせて下さる素敵なお店である。
前菜は、玉葱のヴィシソワーズ。
ベーコンがちょこちょこと乗ったパイが添えられていた。

そして、自家製ソーセージ。
これは、コース以外の一品料理で、1500円だ。
白いソーセージの方が好きかも、と言いながら、
イヤ、でも赤いソーセージはビールに合いそう、とノリオさんが言っていた。
そう言うノリオさんは、さっぱりしている順番でグラスワインを飲んでいる。

そして、前菜のアスパラガスである。
アスパラガスのピューレに囲まれた温泉卵と、
生のアスパラガスと焼いたアスパラガスだ。
グラスの中は、雑穀のサラダのコンソメジュレがけ、だ。
雑穀の下には、エビも入っていて、色彩も食感も楽しい一品であった。

夫もノリオさんも、写真ばかり撮っているオタクで、
テーブルの上にはカメラが置かれ、テーブルから見えるこんな景色も撮っていた。

そして、私が注文した鶏もも肉の香草ヨーグルト・グリルだ。
付け合せのジャガイモは、赤いジャガイモではなく普通のジャガイモだった。

そして、夫とノリオさんが注文した、信州豚のハーブローストだ。
余計な脂肪分はさっぱりと落とした感じの素晴らしいお味だった。

デザートは、カップに入った緩いチョコレートソースと、
シャーベットとクリームチーズだった。
チョコレートソースは、味を見てから夫にあげた。
美味しかったが、夫にあげた方が幸せそうに食べられるからだ。
このクリームチーズが秀逸であった、というのが、
三人の共通した意見であった。

夫はコーヒーを、私とノリオさんはハーブティーを飲んで、
素晴らしいお食事は終わった。

お食事の後でお庭を拝見してから海野宿に向かった。
私の運転であるにも拘らず、
ワインを三杯飲んだノリオさんは暫くうたた寝をしていた。
海野宿では、夫とノリオさんは再びカメラオタクと化し、
「うだつ」から「ツバメ」まで、撮りまくっていた。

日曜日は、大根の第一弾組を全て収穫し、
その跡地に、種子島からやって来たクミンとルッコラの種を植えた。
ウチでランチを食べた後で、
大根とレタスを持って、ノリオさんと一緒に東京へと出発した。


今、雨がやんでます。
説明が無いと、前菜は特に、ナンだかよく分からないですよね。
即物的な説明で、「まろやか」だとか「コクがある」だとか、
そういう表現はちょっとテレがある所為でしていないのですが…
私と夫はワインを飲まないのですが、友人は美味しいワインだと言っていました。
しょっちゅう行く所ではなくても、こんなに素敵なお店が近くにあるのはとても嬉しいと思っているんです。
緑色のテラスなので、大シマさんにも気に入って頂けるとイイなぁ、なんていつも思っています。