赤坂でトルコ料理を頂いた。
今夜のスルタンはAさんだ。
その店で、ベリーダンスショーを見せて頂いた。
今回は、ナンと私が段取りをする、という事になった。
すっかり困ってしまい、別の友人に助けを求めて、
レストランを検索するサイトを教えてもらった。
サイトを見ると、様々なレストランが登録されている。
余りに沢山あるので、かえって迷ってしまって、また困ってしまった。
夫は、それを見て、
沢山あり過ぎる、というのも、困るモノだな、と言っていた。
ナンとか決めて、予約の電話をした。
木曜日と金曜日はベリーダンスのショーを無料で見せて頂ける、という事だったが
予約の電話の時は、ショーは無いけれどイイか、と聞かれた。
それでイイと返事をした。
ショーが無いなら他の店にする、とは、思っていなかった。
バイトは少し早めにレジを精算して、サッと閉店作業を済ませた。
荻窪から地下鉄丸の内線で赤坂に向かう積もりだったので、
荻窪駅までのバスに乗った。
所が、ナンとこんな日に限って、荻窪駅前に「麻生たろう君」が来ている。
本人の姿は特に見えなかったけれど、ビラがべたべたと張ってあって、
荻窪駅前は大混雑していた。
おかげでバスは中々バス停に付けられず、クラクションを鳴らしていた。
やっと降りて、改札に向かったら、
今度は、私が焦って、JRの改札を入ってしまった。
駅員さんにカードを直して貰って、地下鉄に向かったけれど、
あと何秒かの所で一本逃してしまった。
これで、遅刻が決定した。
赤坂見附の駅で地上に出た所でAさんに電話を入れて謝った。
お料理はとても美味しかったけれど、
照明が暗くて、写真は上手く撮れそうに無かった。
しかも、三人で話に夢中になっていて、誰も撮ろうとしていなかった。
かなり暫くしてから、更に照明が暗くされた。
ナンだろう?
BGMから曲が変わった。
ベリーダンスショーの始まりだった。
踊り子さんは、ヴェールと衣装がお揃いの薄紫で、
金のスパンコールのブラジャーをした肉感的な美人さんであった。
最初は、ヴェールさばきの素敵な曲で、
次はカスタネットの様に持つ金属でできた鳴り物を使い、
更に、剣の舞、と休む暇も無く舞い踊って下さった。
手拍子をしながらうっとりと見とれていると、
隣の席の男性二人が踊り子さんから促されて一緒に踊りだした。
男性と同席していた女性二人も促されて加わった。
そして、踊り子さんは、勿論私達三人にも、にっこりと誘いに来たのだ。
吉祥寺のトルコ料理レストランで、ベリーダンスショーは見た事があった。
だが、自分が踊る事になるとは、露程にも思っていなかった。
踊り子さんを囲んで、客達がタコ踊りをしている、と言う図だ。
しかし、楽しかった。
もしも、客席が満席だったら、
ああいう事は不可能だったろうと思われる。
お店の方には申し訳ないけれど、
お客さんが少ない所為で踊れたので、ものすごく楽しかった。
曲調が変わり、素人は席に戻り、プロの踊りを見せて頂いた後に、
「おひねりタイム」があった。
踊り子さんは、店員さんのトルコ人男性と踊った後に、
その方からおひねりを見本のようにブラジャーに挟んでもらってから
客席にやってきた。
先程の男性客二人が、踊りを止めない踊り子さんのブラジャーやウエストに
細く折ったお札を挟もうと苦労していた。
見ると、Aさんもお札を取り出して細く折っている。
Aさんは、大胆にも、金色のブラジャーの胸の真ん中にお札を挟んでいた。
その後、また踊り子さんから促されると、
今度は皆結構平気になってフロアーに出て、楽しくくねくねと踊った。
まるでフォークダンスみたいだった。
リオのカーニバルで踊ってみたいと夫が言っていたので、
夫がもし居たら喜んでいただろうし、おひねりもさせて貰っただろう。
三人で踊り子さんのベリーダンスに参加したのだ、と夫に話したら、
それは圧巻であったろうと羨ましそうにしていた。
店内が暗く、写真が撮れなかったのは残念であった。
代わりに春先にナオちゃんと行った高田馬場のトルコ料理の写真をアップしよう。




美味しいモノは沢山あるけれど、一人だったらただ美味しいだけだろう。
大切な友人や夫と一緒であるから、
美味しいお料理が更に楽しいお食事の時間になるのだ。
次回のお食事は、またエスニック料理に付き合ってもらえるように
既にお願いしてある。
それまでに、私は、何か私なりの進歩をして、
友人に報告をしたい、と大それた事を考えている。

