2009年06月02日

考察  地勢の好みについて  1

地勢の好みについて、考えた。

海沿いがお好きな方もいるだろうが、
今回は山に限定して考えたいと思う。


長野県で暮らし始めてから三年以上経つが、
以前から長野県にはスキーに良く来ていた。

しかし、偏った事に、中央道からのアプローチは殆ど無く、
確か、二度電車とバスで白樺湖辺りに行った記憶があるだけだ。

それ以外は、志賀高原斑尾やらにツアーバスやシュプール号で行ったり、
友人と何人かで長野市内の友人宅を拠点に菅平や志賀高原に足繁く通った。

思えば、スキーをしながらも、スキー的に地勢を考慮していた。

左右のどちらかに斜めに傾いたバーンは調子が狂うからイヤだ、とか、
あのゲレンデは早く日陰になるからアイスバーンになりやすい、とか、そんな事だ。


長野県は、全体の標高が高いのだ、と何かに書いてあった。

その中でも、山岳地帯が突出して高く、
続いて、酪農や高原野菜の栽培をすることが出来る程度の高地があり、
更に、新幹線や高速道路が通る、山と山の間や、大きな川に沿った町があり、
いくつかの「○○平」と言われる広い平地がある。

私が夫と出歩いてみたのは、長野県のほんの一部に過ぎないが、
私なりにそんな風に感じた。


私が住んでいる東御市は、千曲川に沿った町があり、
新幹線の駅は無いが、川に沿った在来線が通り、少し北側に高速道路がある。

そして、地勢は、湯の丸の山が北側にあり、真南に遠く蓼科山が見え、
東西に流れる千曲川に向かってかなりの勾配の傾斜地である、という所だろうか。


地勢の好みは、また、地域の天候の好みでもある、という事であろう。

湿った雪が多く降るけれど、それ程寒くない所や、
降ってもとても軽い雪が一冬で何度かしか降らないけれどとても寒い所もある。

日照時間も長く全国的に見ても少雨地域であるらしい東御のような所もあれば、
軽井沢のようにしっとりと苔むした霧が出やすい地域もある。


地勢と天候、と来たら、次に来るのは土質であろうか。

地勢と天候と土質によって、農作物の種類に向き不向きが出てくると思う。


そして、そういった実際的な事以外にも、
景色の好み、という精神的な向き不向きもあるのだと思うのだ。


「○○平」というような、広い平地を好む方も居るだろう。

例えば、佐久平なら、広い平地の向こうに浅間山が噴煙を上げている様子が
ゆったりとした山すそを含めて見ることができるだろう。

佐久平から小海の方へ向かえば、南北に流れる千曲川の両岸に山並みが迫り、
川に沿って小海線が通り町並みが見える、という景色が続く。

逆に小諸・上田方面へ向かえば、千曲川は川幅を広げて大きく曲がり、
東西に流れ、山並みも少し遠くなる。

川に沿ったしなの鉄道が通り、町と農振地域が交互に続き、
その合間に工場や会社の建物が点在している。

上田では、更に広がった川幅と、遠くなった山並みで、
川の両岸の勾配はかなり緩くなっている。


ほんの近くで、私が少しは慣れてきた地域だけで考えてみても、
実に様々な地勢があるのだ、と分かる。







posted by ひつじ at 22:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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